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女甑山と男甑山登山

 昨日、山の会の登山に参加しました。
横手山岳協会は、発足してから20年以上経過しています。
近辺の県の山は、登り口を変えたりしながら、繰り返し登っていますが、
まだトライしていない山が、秋田と山形の境界にある、この
甑山の双耳峰で、女甑山が979m、男甑山が981mです。

 山の本などで急峻だと書いていますし、自分には縁のない山と
諦めていて、行くつもりはありませんでしたが、
担当のリーダーの加藤さんと、街でばったり会いました。
「行くべ?」下見の際の話を聞き、
急に登れそうな気がしてきて、行きたくなり参加しました。

 
山形県の真室川町から入り、
紅葉が始まりかけ、お天気にも恵まれ楽しい山でした。
やっぱり団体で遠足のように、ドヤドヤと登る山ではありませんでした。
リーダーさんたちが、前もって要所要所に設営してくれたロープ
に掴まりながら、ターザンごっこをした小さいころを思い出しながら、
登り甲斐のある山でした。

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 真室川町から、甑山の裾を通って鳥海町の笹子に出る歴史の道である
矢島街道と呼ばれる旧街道が両県とも登山口になっています。

 でも秋田県側はジープでさえ、登山口はおろかその
途中までしか行けない位に廃れているそうです。
安土桃山時代の館跡、の標識があり、小学生のキャンプ地にも
なっていて、山形県では活用していましたが…
もったいないなあ。

by ellwangen | 2013-10-14 20:46 | 山のあれこれ