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スイスの思いで   (9.19)

 秋田市の奥村さん達が、アトリオンで
「スイス・アルプスー氷河 花 絵画 書 木彫り 写真展」を
開催しているとの連絡があり、今日鑑賞してきました。
数週間前に、友達が大平山の前岳登山中、追い越して行く男性がいて、
その方が奥村さんで、その時、今回の事をお聞きしたそうです。
今朝の魁新報にも、取材を受けて掲載されていましたが、
30数年の間を置いての、今回のトレッキングだったそうで、
氷河の激減について痛感しておられました。
秋田市の皆さんは、多才なメンバーでため息が出ました。
特に絵は、描くところを傍で見ていましたから、感慨もひとしおでした。
美術の先生だった佐藤さんに、「トゥーン湖のあの絵は?」と
お聞きましたら、展示しきれないのでと持ってきて、
見せてくださいました。
大沼さんという女性の方も、休憩の間にクレヨンでサッサッと
あっという間に描き上げていて、魔法の様でした。
今日会えましたので、どうすれば上手に?とお聞きしましたら
美大卒だそうです。(ガクッ)
写真は、クライネ・シャイデックホテルです。
家具 絨毯が全て19世紀の調度品で、イギリスの貴族やアルピニストが
利用したホテルだそうです。
私達が使った食器は全て銀製品だったとは、今日の奥村さんの書いた
パンフレットで初めて知りました。
ホテル到着後、応接間でオーナーからホテルの歴史を聞きながら、
ウエルカムドリンクをいただきました。
山靴を履かれない訳が解りますね。
来年の今頃又泊まりたいと思っても、予約は満杯との事。
ガイドブックで見た宿泊料は、2万5千円から4万円位でした。
こんな風にしてみれば、今回の旅は高額ではないと思います。
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翌朝、ホテルから見えるアイガーです。
まだ始発の電車は来ませんので、昨夜の終電車が去った後は、
日中の喧騒が嘘のような、宿泊客だけの贅沢な静かな時間です。
山上ホテルで、部屋の窓から、刻々と変化する名峰と
心行くまで対峙できた幸せ。

 なかなかブログまでたどり着けずに、挫折しそう、
それにコメントに、お返事も書かずに申し訳ないです。
せっかく来ていただいたのに、いつも留守にしてしまい、
2週間に1回位、お運びいただければ嬉しくおもいます。

by ellwangen | 2008-09-19 21:20 | スイスの思い出