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稲刈り

 爽やかな秋空の下で、稲刈りが進んでいます。
台風による倒伏もなく、見るからにからりと乾燥しています。
例年は、今頃の田んぼでの米粒の水分含有量は、23%位でしたが、
今年は20%位しかないので、胴割れを心配しています。
以前、厚木市で開催された朝市サミット会場で見た、厚木の米は
天候の関係で、どうしても胴割れになってしまうそうです。
秋田の私達には、おやおや?でしたが、地元の消費者も納得していました。
これを乾燥機にかけて、15%まで減らします。
そんな訳で、コンバインが詰まったりのトラブルもなく、どこの田んぼも
今年は順調で、お米もプクプク充実しています。
 あこたこまちで10a(300坪)を1反歩と言い、約60kg×10俵の収量です。
政府売り渡し価格が14,000円位で勘定して、その10倍の収入になりますが、
秋田県では、必要経費が約50%位と言われています。
昔は3町歩(10a×30)あれば、立派に生活が成り立ったのですが、
稲作だけでは、維持が不可能です。
 農業は変わらなければいけませんが、なかなか‥‥
 
 泣きたくなるような澄んだ青い空の元、コスモスが風にたなびいています。
誰が、コスモスと名をつけたのかしら。

by ellwangen | 2006-09-24 23:35 | Comments(4)

オータムポエム

 オータムポエムは、茎の部分がアスパラの味がしますので、
お店では、アスパラ菜の名前で表示されています。
霜にも強く、露地でも雪が降るまで収穫できます。
白菜や大根などの、重量野菜が無理な人でも栽培できますので、
女性に適した作物です。
お盆前に蒔いたのは、もう収穫作業に入っていますが、
遅まきのこっちは、なかなか手が回りません。

きのう、やっと畑が乾きましたので、頑張りました。
もしこの野菜が、耐除草剤の遺伝子組み換えだったら、
ジャージャーと除草剤を噴霧すれば、事は簡なのですが、
アメリカの遺伝子組み換え大豆などは、壮大な人体実験と言われていますし。


後は、秋の詩が聞こえてくるのを、待つばかり。
小春日和の頃には、沢山のミツバチが冬に備えて、この花畑を
ブウーンと飛び交うことでしょう。

商品のほうも、産直コーナーでよろしくお願いします。
by ellwangen | 2006-09-16 15:18 | Comments(0)

秋祭り

 あちこちで、秋のお祭りがたけなわで、9日は薬師神社の祭礼でした。
我が家も氏子です。このお薬師さんは、「菅江真澄の雪の出羽路」
だったかしら、今のたたずまいそのままにスケッチされていて、
時が止まっているようです。
私の村にはそのほかに、馬頭観音様と、大平山三吉神社があります。
我が家は大平山三吉神社の氏子です。
かつては近隣集落に多くの氏子が居ましたが、今は5軒しかいません。

私が嫁いできた35年前は、すでにこうでしたから、
昔の人もけっこうドライみたいです。
目の前に広がる、色づいた稲穂を分ける風を見ながら、
高~天~原 に~と、禰宜さんの朗々とした祝詞を現代文に訳しながら
集落のこれからについて、考えていました。
昭和45年からの減反政策も失敗し、新しく始まった集落営農化は果たして‥。
政府の言うことは聞かない方が、いい。
そんな確固とした自信が、もう誰しもの心にあるので、
旗振り役は大変みたいです。
5軒の氏子で、50歳以下の後継者がいないのが2軒いますし、
馬頭観音様をお祭りしている、開地区の13軒も同じ状況です。
でもなるようにしかならないし、その時はその時
稲刈り前のゆったりした午後、ご馳走やお酒を広げ、
西日がほおに当たるまで、ゆっくりくつろいで語り合いました。

by ellwangen | 2006-09-10 19:38 | Comments(0)

男女でつくる、うまカレーコンテスト

 3日(日)は鹿角市で開催されたこのイベントに、
審査員として参加して楽しんできました。
一人旅で自信がありませんでしたが、案ずるより産むが安しでした。
前日に出かけて、ゆっくりあちこちの直売所や、八幡平の温泉付き別荘の
物件を見たり、(宝くじが当たっても、ここは雪が多いからよそう等と妄想)
無料の足湯につかったり、さすがここまでくると旅情も沸いてきます。
いよいよ3日の朝、「道の駅かづの、あんとらあ」で開催です。
男女のペア15組が自慢の腕を競いました。
恋人 親子 友人等で、県南からのエントリーはありませんでした。
お店の看板も採点の対象になります



こちらのカップルは、ハワイから国際交流員として来ているステイシーさんと
男性はALTとして、シカゴからきたばかりのニコラス君の友人同士。
ニコラス君のジーンズはおしりの所が、きっちりミシンでジグザグ縫いでほころびが
繕われていて、膝の部分もアイロンで接着する同じ色の布で繕われていました。
家庭の躾や、彼の良識を感じました。


こちらは試食に訪れた市民が両方のゲートに待機しています。450人分の券が
11時半に完売。100円でお皿にご飯を盛って、15のテントのカレーを試食して回ります。
最高と思う味のテント番号に皿を積み上げてきます。
そして半券に番号が印刷されていて、抽選会があるので、
最後まで待ちます。


こちらは6名の審査員用に並べられたカレーです、見事でしょう。
15組全部に賞がありました。
親子チームには「家で沢山練習したで賞」や、去年食道がんの手術をした
ご主人の為に考案した、食べやすいスープカレーには
「なんてやさしいカレーで賞」などなど。
豪華商品には驚きで、抽選会の賞品も見事でした。
食材のカレーはハウス食品から、鹿角牛、八幡平ポーク
始め、地元のメーカーやホテル、お店の協賛にはびっくりです。
優勝カップルは韓国旅行でした。
 
 私がなぜ審査員に?と思うでしょう。
鹿角市の友人が、このイベントのスタッフで、同時に募集している
「カレーの思い出」のエッセーを、盛り上げてくれるようにメールがありました。
枯れ木も山の賑わいになればと、小さい頃食べていた、
塩クジラのカレーの思い出を書きました。
ジャガイモと言えども、今のようにある種の放射線をかけて発芽抑制の
技術もなかったし、九州から新芋が来る事もないので、
雪解けから初夏までは、ジャガイモは存在しませんでした。
夏休みに入り、炎天下のもと芋掘りの手伝いをして
早速夕食に母が作ってくれた、塩クジラが沢山入ったカレーの
美味しかった思い出と、昨今お店で見かける塩クジラの値段の高さに
贅沢なカレーだったと感嘆しています。(要約です)
これが、なんとまあ最優秀賞になったのです。
県南からの応募が効いたと思います。
当日の表彰式で頂いた副賞が、カレーと、ペアで姫の湯ホテル1泊の招待券
に壇上で大喜びをしてしまいました。

 スタッフの皆さんも頑張っていました。
実行委員長の成田智枝子さんも、エプロン姿で立ち回り壇上に立つ時は
インドのサリー姿に変身して遊び心たっぷりの余裕でした。
県南の男女共同参画は、一部の実力者に任せてしまって安心している
感じがしない訳でもなく、その点を考えさせられた一日でした。

by ellwangen | 2006-09-04 22:15 | Comments(2)